どうも!イーブイちゃんこと盆踊りDJ鈴木です(∩´∀`)∩
日本語でも英語でも似た状況に使える同じような表現ってありますよね!
この諺(ことわざ)の英語ー日本語の対応関係が知りたいな~~~!など
そういった疑問をちょこちょこ調べて記事にしていこうかと思います:D
というわけで第一回目の今回は「泣きっ面に蜂」!
”泣きっ面に蜂”は日本の諺で、不幸な状況が一度起こったあとに立て続けに別の不幸な出来事が起こることを指します。いや~あんまそういう状況考えたくないですよね…
最近個人的に携帯を立て続けに無くしたりしてたので、ちょいと気になってこの表現を調べました!
「泣きっ面に蜂」を英語で表現する場合いくつか候補がありそうで、今回は三つを紹介します!
①It never rains but it pours(降るときはいつも土砂降り)
一個目はこちら!
直訳すると「大降りの条件以外では決して雨が降らない」、つまり「降るなら土砂降り」の意味になります。
このbutは”~を除いて”という意味で働いていて
everyone but you love it (あなた以外のみんながそれを好んでいる)や
会議での議論で「everyone but you agreed to the new policy」(「新しい方針にはみんなが同意したが、あなただけが同意しなかった」)といった感じに使うことができます(これだとちょっと同意しないことを非難するニュアンスがあるかも)
②Misfortunes never come singly(不幸は連れ立ってやってくる)
二個目はこちら!
この言葉は古代ギリシャの詩人ヘシオドスの作品にルーツがあるみたいです。
「不幸は一度だけ来るということはない(不幸は連れを伴う)」という感じですかね。
例えば
・仕事の日程が重なりトラブルが続出した
・電車の遅延に遭遇してそのあとで傘を電車内に忘れてしまった
こんな状況があればこれはまさに”misfortunes never come singly”な状況だと言えます。
③add insult to injury(傷に侮辱を塗り込む)
この表現はあまり聞きなれない言葉かもしれません。
「add insult to injury」は、すでに悪い状況をさらに悪化させること、
つまり追い打ちをかけるという意味の英語イディオムです。
具体的には、ある人にとって不運な出来事が起こった後に、さらに別のことで彼らを傷つけたり、
不快にさせたりする行為を指します。
injury(傷口)にinsult(侮辱)を塗り込む。「傷口に塩を塗る」と似た雰囲気の言葉で
まさに「踏んだり蹴ったり」や「泣きっ面に蜂」といった表現に近いですね!
to make things worseが類似表現。
例文:
「I lost my job yesterday, and just to add insult to injury, my house caught on fire.」
(昨日仕事を失った上、さらに追い打ちをかけるように、自宅が火事になった。)
I missed my train, and to make things worse, it started pouring rain just as I stepped outside
(私は電車を乗り過ごして、さらに悪いことには、土砂降りが外に出た瞬間に降り始めてきた)
などなど!
といった感じで、いかがでしたでしょうか!?
「泣きっ面に蜂」や「踏んだり蹴ったり」を英語いうとこんな感じに表現することができます:)
不幸が重なるとげんなりで相当打ちのめされた(:devastated)気分になりますが、
:I was devastated by overwhelming misfortunes.」(圧倒的な不幸に打ちのめされました)
しかし「明日は明日の風が吹く」の精神で面白可笑しくその場をやり過ごしてしまいましょう!
:tomorrow is another day(明日は別の日!明日は明日の風が吹く)
let it go!
さてさて次回vol.2では今回とは真逆の表現「棚からぼたもち」を考えてみようと思います!
こうご期待!