【玩具レビュー】THE合体 マイトガイン〜その1〜

2024/05/31

はじめに

2024年5月31日!!

グッドスマイルカンパニーから、THE合体マイトガンナーが届きました!!

この箱の並び、感無量ですね。

早速、グレートマイトガインパーフェクトモードを組み立てて、部屋に飾って楽しんでいます。

さて、折角なのでこの機会に、THE合体シリーズのマイトガイン、マイトカイザー、マイトガンナーの3大ロボを何回かに分けてレビューしてみたいと思います。

ちゃんとしたレビューは他のサイトやYouTuberがやっているので、基本的には玩具を眺めながら、つらつらと想い出を語るよう感じになるかと思います。

それでは行ってみましょう!!

THE合体マイトガイン パッケージ

まずはマイトガインのパッケージ正面。

合体後のロボもあり、合体前のメカもあり、とマイトガインの魅力が詰まった良いデザインです。

英語表記のMIGHTGAINEのロゴも、アニメのタイトルロゴを意識したデザインになっており、よくできています。

パッケージ左側の活躍シーンも、オープニング映像冒頭の月明かりの街のようで、マイトガインらしさ満載です。

パッケージ裏面は一通りの変形内容を網羅したものになっています。放送当時に発売されていた旧玩具では、どのメカとどのメカが合体してマイトガインになるのかをわかりやすく矢印で図解したような構成になっていたのですが、このTHE合体マイトガインは対象年齢の高いハイエイジトイなので、そういう事はしないみたいですね。 

パッケージの天面(写真上)と底面(写真下)は分離形態と合体形態の個別写真です。

パッケージ側面は、マイトガインの上半身のアップ。パッケージを本棚みたいに奥に向かって収納しても映えますし、何より他のTHE合体シリーズのパッケージを並べて置くと統一感が出るのが嬉しいところですね。

箱から中身を取り出すとこんな感じです。

マイトウイング、ガイン、ロコモライザーが平行に収納されていて、とてもかっこいいです。

マイトウイング

主人公、旋風寺舞人が登場する新幹線型メカ、マイトウイング。400系新幹線つばさがモチーフですが、ところどころ変形後の見栄えを意識して実車とは異なる形状になっていますね。

背面にはアニメデザイン同様にジェットノズルがモールドされているところが嬉しいポイント。

電車といえば真横から見たところが一番しっくり来ますね。写真ではわかりづらいですが、客席の窓もしっかり造形されています。窓と車体の黒ラインが同じ色で塗装されているので、遠目で見ると埋もれて一本の黒ラインにしか見えないところが、新幹線らしさとアニメデザインの中間くらいのバランス感で、良いですね。

変形するとこんな感じ。

新幹線に翼が付くと飛行機に見える、という錯覚のような変わり具合が楽しくて、大好きなメカニックです。そういえば、救急戦隊ゴーゴーファイブのマックスライナーも新幹線が翼を開いてスペースシャトルになると言う似たような変形をしていましたね。

手に持ってギューン!!とやるととても楽しいです。

手頃な大きさなので遊び易いですね。

付属のディスプレイスタンドで飾る事が出来ます。

放送当時の旧玩具と並べるとこんな感じ。

旧玩具の方が実際の車輌に近いですね。

ジェット機形態にするとこんな感じ。

旧玩具版は、これはこれで好きで気に入っていたんですが、THE合体版を見てしまうとどうしても目劣りしてしまいますね。THE合体版は運転席部分がオレンジで着色されているのでメリハリを感じるのですが、旧玩具版は運転席が真っ黒なのでキャラクター性が消えてしまっているような気がします。

ガイン

続いてはガインです。ガインは300系新幹線がモチーフです。マイトウイングに比べるとかなり実車の雰囲気に近いデザインです。マイトガインが放送していた頃は300系新幹線が運用されたばかりだったので、300系が最新の新幹線でした。
300系新幹線に変形するロボットも沢山いたので、私の中では新幹線の一種類と言うよりは、ヒーローメカとして好きな車両です。

マイトウイングよりも実車の雰囲気に近いと言えば近いですが、車体左右の青ラインが運転席の真下に達していないところや、客席の窓が小さいところなど、よく見るとところどころ違いますね。

列車形態の後部にオプションパーツを取り付けることで、ガインバスター発射形態にすることもできます。劇中で一回しか使った事のない(しかも画面上ではかなり見づらいので使った事がわかりにくい)武器ですが、再現できるのは嬉しいです。ガインバスターを取り付ける接続部分が、新幹線の窓部分を凹にするだけになっており、外観を損なわない構造になっているのもポイントが高いです。

ガインはロボットに変形します。

舞人の乗るマイトウイングと連携して戦う相棒キャラですね。劇中ではマイトガインに合体するまでの前座なのであまり活躍しませんが、番組後半になると登場していきなりマイトガインに合体するようになるので、余計に出番が無くなってしまいます。ちょっと不遇かもしれません。

横から見ても、後ろから見ても、スッキリまとまっていて、感動しかありません。

アニメ設定画みたいなポーズで。

流石にアニメそのままのスタイルではありませんが、満足度の高いプロポーションです。

変形ギミックも独自解釈で強引に変形させてるというわけでもなく、かなり旧玩具に近いギミックなので、当時の玩具がそのままバージョンアップしたかのような気分で遊ぶ事ができます。

ガインショットも付属しているので、劇中の活躍をイメージして遊ぶこともできます。

「ガ、ガインショットが効かない・・・」

旧玩具版との比較。

実車に近いのは旧玩具、アニメ設定に近いのはTHE合体版って感じですね。

ロボット形態での比較。
放送当時は左のガインでもカッコよかったハズなんですが、THE合体版を手に取ってしまうと、もう引き返せませんね。

大概この手の玩具って、リメイク版の変形が複雑すぎて遊びやすさだけは旧玩具には敵わなかったりするものなんですが、THE合体版は思いの外遊びやすい構造をしているんですよね。

それから何よりも驚きなのは、これだけ細かく変形してるのに、大きさが頭1個分しか違わない、というところです。
ファーストガンダム世代の人も、マスターグレードのガンプラが発売された当時はこんな気持ちだったのかもしれませんね。

横からの比較。

同じ300系新幹線から変形しているはずなのに、なんでこんなに違うのか、30年の技術の進化はすごいです。こうやって真横から見ると、玩具版はがんばってS字立ちの雰囲気を出そうとしているのがわかりますね。

ガインショットの比較。

旧玩具版の方が大きいのでディテールがわかりやすいです。設定上の大きさだとTHE合体版の大きさが正しいのですが、アニメってメリハリを出すためにわざと大きく描いたりすることがあるので、案外旧玩具版の大きさでもいいような気もします。

さいごに

と、言うわけで、THE合体マイトガインのマイトウイングとガインでした。

まだマイトガインにも合体していませんが、なかなかよく遊べる玩具です。

次の記事ではロコモライザーやマイトガインへの合体ギミックについて書くので、よろしくお願いします。


【玩具レビュー】THE合体 マイトガイン〜その2〜
この記事は前回の記事の続きとなっています。 https://sukimanetamania.site/articles/mightgaine1 今回は、ロコモラ…
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